障がい者雇用におけるビジネスマナー

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障がい者もよくわからない就労継続支援A型とB型の違い

就労継続支援A型事業所と就労継続支援B型事業所ってどう違うのかを説明しろと言われると、ハッキリ説明できる人ってすくないんじゃないでしょうか?僕もなんとなくでしか説明できません。

まずは、どちらも一応仕事で、内容もそれほど変わらないのですが、就労継続支援A型事業所と言うのは雇用契約を結ぶことになるので時給当たりの最低賃金が保障されています。正し、就労継続支援A型事業所は会社に近いので、朝礼などがあったり、時間にうるさかったり、納期を守らなければいけないなどがあります。

就労継続支援B型事業所はどちらかというと施設に近い感じです。朝礼などもありますが、個人の時間の都合などに合わせてくれますし、納期はあって無いようなものです。しかし、その分賃金が(かなり)低いです。

違いを明確に表すと、就労継続支援A型事業所は「一般企業に雇用されることは困難だが雇用契約に基づいた就労が可能な人」が対象で、就労継続支援B型事業所は「一般企業に雇用されることも困難であり、雇用契約に基づいた就労も困難な人」が対象です。

仕事内容

似ている仕事もあれば、どちらにもならではの仕事があります。

就労継続支援A型事業所

  • ベッドメイキングやホテルの清掃作業
  • 工場や病院などの清掃
  • レストランなどでのホールスタッフ
  • 事務系の作業(データ入力)
  • ネットオークションなどの作業代行
  • 車の部品などの組み立て作業
  • ギフトセットの組み立て
  • 地域ごとに違いがある事業

労働時間が4時間~8時間までありますが、ほとんどが4時間で、良くて5時間です。

就労継続支援B型事業所

  • レストランなどでの調理補助
  • 水耕栽培や地物野菜など、農作業
  • パンやクッキーなどの製菓作り
  • 衣類などのクリーニング作業
  • 部品の加工作業
  • 刺繍などの手工芸
  • 地域ごとに違いがある事業

労働時間は決まっているようで決まっていないです。自身の体調を考慮して決める事が出来ます。

どちらにも共通する事

雇用期間はどちらも法律上は定められていません。利用者の上限も法律上の定めはありません。常勤職員か非常勤職員が10人に対して1人必要となっています。他にも細々と共通点があるかもしれません。

どちらにも地域ごと事業がある

愛知県の就労継続支援A型事業所は車の部品やパチンコ台の解体などが中心で、ベッドメイキングや清掃が主で、僕は事務系の仕事の方がやりたかったのですが、パソコンによる作業を行っている所は殆どありませんでした。福岡県も愛知県よりはパソコン作業を行っている就労継続支援A型事業所はありますが、車いすに対応していない建物が多いので結局同じです。

就労継続支援B型事業所は愛知県の場合は、野菜のカット、野菜の袋詰めなどが中心でしたが、福岡県で就労継続B型事業所の募集をみてみるとパソコンを使った作業を行っている事業所が多かったです。

なので、就労継続支援A型事業所と就労継続支援B型事業所のどちらも住んでいる地域ならではの仕事と言うか作業がおおいのではないでしょうか?

一般企業に雇用⇒戻ってくる

一般企業に雇用されても6割近くが就労継続支援A型事業所と就労継続支援B型事業所に戻ってくるそうです。理由は色々とあるようですが、既に健常者のコミュニティが出来上がっている中に、障がい者が入っていくというのは、後天性の障がい者でもなければ中々厳しいでしょう。特別支援学校に通っている中で、怒られたり、自分が理不尽だと思っても謝ると言った事はなかったでしょう。

敬語が使えない障がい者も珍しくはありません。ちなみに、就職しても辞めずに続ける人は全員が目上の人と話すとき敬語を使います。それは、知的障がい者や精神障がい者でもそうですし、後天性の身体障がい者は絶対に辞めたりしない!という訳でもありません。

障がい者雇用で一般企業に雇用されても3ヵ月以内で辞める人が多いようで、せっかく雇用しても続かないという事が多いためか、企業の障がい者雇用に対する基準は少しでも障がいに配慮が難しい場合は不採用となります。障がい者雇用とは言え採用されるのは厳しいのです。

就労継続A型事業所が重要だと思う理由

少子高齢化等で労働力が不足しているので、外国人労働者に対する期待が高まっている気がしますが、ですが、「就労困難者」という労働資源に目を向けていけば、少しは労働力の不足を解決できるのではないでしょうか?

これまでの就労継続支援A型事業所で働けるのは64歳以下の障がい者に限られていましたが、65歳以降も就労継続が可能となりました。対象者枠が拡大して政府の後押しを受け、就労継続支援A型事業所への期待も高まっています。就労継続支援A型事業所で就労の場を提供し、そして支援する事でまさに日本の深刻な人手不足を解消するためのカギを握る存在ともいえます。

続かない人も多いかもしれませんが、一般企業に雇用されるような戦力となる人材を育てるために就労継続支援A型事業所は重要だと思います。

あとがき

障がい者の人口は増え続けていますし、障がい者雇用の求人も増え続けています。ですが、一般企業に雇用されても続かない人が増え続けています。

もう少し家庭や、特別支援学校でも卒業して独り立ちした後に、社会で体験するストレスに関して免疫が付くような生活をさせる必要があると思います。

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