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アスペルガー症候群・カサンドラ症候群って?

他人を怒らせて困っている人のイラスト(男性会社員)

「アスペルガー症候群」名前は良く聞くけど、「触らぬ神に祟りなし」と言いますか、詳しく聞きづらいのが障害についてです。アスペルガー症候群のはっきりした原因や発症メカニズムは、現時点では分かっていません。前述の通り、アスペルガー症候群では自閉症に類似の症状が見られるため、自閉症の場合と同じく遺伝的、生物学的そして免疫学的な要因などが複雑に作用した結果、胎内での中枢神経系の発育時に何らかの問題が生じたのではないかと考えられています。

自閉症スペクトラムについては別の記事で解説しますので、今回はアスペルガー症候群について解説します。

アスペルガー症候群の特徴

アスペルガー症候群は、「周囲との交流が困難」、「限定的な興味の対象と日常生活のルーチン化が顕著」といった自閉症的な症状を特徴する疾患です。赤子のころは家にいることが主で気付きにくいのですが、保育園や幼稚園に行く年齢になり、同じ年齢の子どもたちと接し始めてから明らかになることが多いようです。

アスペルガー症候群では、知能や言語発達自体には問題がないことが多く、周りの人に比べると少し成長が遅く感じる程度ですが、できるだけ早く症状に気付き、必要な治療を開始することが望ましいです。もし幼稚園や小学校などでお子さまが赤字のような症状が顕著な場合、アスペルガー症候群の可能性もあることは留意したいところです。その際は、かかりつけの小児科医などの専門家にまず相談してみることをぜひ考慮してみてください。

周囲との交流が困難

アスペルガー症候群では、相手の気持ちを理解することや、その場の空気を読むことが苦手なため、自分の気持ちがうまく相手に伝わりにくいです。また、相手が何を望み何を望んでいないかを判断する力が弱いこともあり、仲間同士の輪にうまく入れず友達を作りにくい傾向が顕著です。

アスペルガー症候群は自閉症とは異なり、言語発達に遅れはありませんが、言葉の使い方や話し方は標準的でないことが少なくありません。顔の表情やジェスチャーを交えて相手とコミュニケーションを取ることも苦手、さらに動作がぎこちないといったことも少なからずあり、子どものグループ内でいじめの対象になってしまう……といった問題が起きてしまう場合もあるようです。

限定的な興味の対象と日常生活のルーチン化が顕著

興味が特定の対象に限定されやすく、下に例を挙げています。

  • 車に興味を覚えると、車のモデル名や仕様を覚えることには熱中するが、実際にその車に乗ってどこかへドライブに行くといったことには全く無関心で、興味の方向がかなり限定されてしまう傾向がある。
  • 例えば服装が興味の対象外になった場合、着るものや着方にも無頓着になり、周りの人に驚かれてしまうような恰好をしてしまうことがある。
  • 自分の行動や習慣に関しては自分が決めたルールにこだわりやすく、毎日の行動がパターン化しやすいだけでなく、いつもと違うパターン、例えば風呂と夕食の順序が逆になるといったことを非常に嫌がる傾向がある。

アスペルガー症候群などの発達障害は先天性に限定されるわけではなく、大人になってから対人関係に悩むケースもあります。子供のころは症状が気になるほどではなく気が付かなくても、社会人になってから病院を受診してアスペルガー症候群だという診断を受けることがあります。周りも、本人もアスペルガー症候群に対しては正しい知識と理解を持つことが重要です。

カサンドラ症候群

正式な病気とは言えないものの、カサンドラ症候群というのも増えてきています。どのような症状かというと、アスペルガー症候群(自閉スペクトラム症)の異性を配偶者に持ち、「家庭内の苦しみを周囲に信じてもらえない」状態にある人のことをいいます。

信じてもらえない理由としての例として、アスペルガー症候群の方の中には、障害があまり目立たず、仕事も一般職についており、「ちょっと変わった人」という認識でとどまっている方もいます。周囲の人からすると障がい者といった認識が全くなく、そういう方は、精神科を受診したことがなく、診断も受けていません。中には仕事が丁寧で細かいこと、勤勉なことを評価されて、重要なポジションについていらっしゃる方もいます。

解決方法

解決方法を実行するには、自分がカサンドラ症候群であると自覚することが大事です。理由がわからないが「何故か、家庭内でストレスが溜まる」と感じる人は自分がカサンドラ症候群ではないかと疑ってみることも大事です。

そして、パートナーの行動を観察して、アスペルガー症候群があるかもしれないと感じたら、精神科を受診し、しっかりと診断をつけてもらうように頼んでみましょう。しかし、なかなかパートナーが受診に繋がらないケースも多いと思います。その場合は、一緒にアスペルガー症候群について勉強していくところから始めてみましょう。

あとがき

アスペルガー症候群は自閉症などよりもマイナーですが、認知度というものはあがりました。ですが、名前の認知度の割にどんな症状なのかまでは広まっていません。そのため、カサンドラ症候群になり、苦しんでいる方も多いと思います。

カサンドラ症候群という言葉はまだまだ無名ですが、もっと広まって世間から認知されて理解されると良いなと思っています。

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