障がい者雇用で就職を目指しているのなら、障がい者専門の求人情報が掲載されている、リクルートサイトに登録して就職や転職のエージェントと就職・転職を目指した方が良いと毎回言っていますが、何故なのか?なんとなく理由は解説していますが、詳しく解説はしていません。
何故、障がい者専門の求人情報が掲載されている、リクルートサイトに登録して就職や転職のエージェントと就職・転職を目指した方が良いのかを詳しく解説します。
求人の質が物凄く高い
仕事を探すならハローワークを連想するかもしれませんが、障がい者雇用の場合はハローワークで職を探すと
- そもそも障害者を雇う気がないから、まったく内定をもらえなかったり
- 低賃金でやりがいを感じない仕事ばかりだったり
- せっかく内定をもらっても、障害者に全く理解がなく辛くなってやめてしまう
これは、何故だと思いますか?これって、助成金を目当てにハローワークに求人を出していることが多いからなんです。本当は障がい者を雇いたくないのが本音です。これらの企業は当然障がい者に対する配慮や、そもそも興味もなく、「なるべく私たちに迷惑をかけられないように、出来るだけ単純で低賃金で退屈な仕事を」と思っていることが多いです。
一方で障がい者専門の求人情報が掲載されている、リクルートサイトの場合はお金を払ってでも障がい者を雇いたいと思っている企業が多いのです。その証拠に企業はエージェントにお金を払っていますし、なので登録無料でもエージェントは精一杯、こちらのために仕事を探してくれるのです。
良く紹介している「アットジーピー【atGP】 」を例にしてみましょう。10,000件の求人を抱える(業界最大級だそうです)中でこの様な求人があります。
- 求人の4つに1つは年収350万円以上、8割の求人は年収250万円以上(数は減りますが、年収600万円などの求人もあります)
- 求人の3つに1つは正社員雇用(残りの半分も、正社員登用ありの契約社員)
こんな感じで求人の質が高いのです。
エージェントが間に入るからスムーズ
サイトに登録せずに、自己応募する場合って先方に伝えずらい事ってありますよね。例えば
- 障害の配慮についてお願いしたいけど、直接会社には言いにくい事
- 「働き始める日にちを遅らせたり」「月に○日は通院に充てたい」など個人的な希望
- 内定した会社が自分にあっていなくて、誰かに相談したい
こういった事も企業側と交渉してくれますし、話もスムーズにまとまりやすいです。
合同面接会に参加できる
合同面接会と言うのは、一つの会場に何社も集まって、一日で何社も面接が受けられるというイベントです。履歴書が必要な場合と不要な場合があり、とっても効率が良いです。
合同面接会に参加して、その日に採用が内定したって事も良くあるそうです。
とにかく無料
他にも様々な特典がありますが、全てが無料で利用できるというのが一番利用するべき理由です。何度も言いますが、企業がエージェントにお金を払っているのでこちらは無料で利用出来るのです。
どれだけきれいごとを言っても、世の中金ですからね。結局裏では金が動いています。だから、質の高さは信用しても大丈夫です。
あとがき
逆に、エージェントなしで障がい者雇用って本当に優良求人があるんでしょうか?本気で就職・転職を考えるなら障がい者は障がい者雇用の求人サイトに登録して、エージェントサービスを利用する方が良いと思います。