資格 車椅子の生活

簿記って何?障がい者でも取れる?

前回の記事

障がい者手帳が使える施設、京都水族館(京都府京都市下京区)

簿記〇級を所持している事で就職・転職に有利となります。ちなみに取得するために制限は設けられてないので、障がい者でもやる気次第です。車椅子の方の場合は受験を申し込む前に、試験会場について、入念な下調べが重要です。(僕は何かを受験する際には、初めての受験の場合ですとヘルパーさんを一日雇って試験を受けます。場合によっては二回目の試験の時も来てもらいますけど。

そもそも簿記(検定)って何なのか?

知ってそうで知らないのが簿記って何か?ですよね。簿記とは、「会計」という分野において「経理」が作成する「財務諸表」を作成する技術のことを「簿記」と呼びますが、一度に説明しても理解できる人はそういないでしょう。理解できるなら簿記とは何かを問う必要もありませんね。

会計

知ってそうですが、意外と「会計」ってどういう事かを答えられる人は少ないと思います。

会計とは個人や企業が行った行動・取引を関係者に説明することを言います。

例えば、食事をした後に、店員さんからお店が提供した食事代金の説明を受けることを「お会計」といいます。何となく勘違いしているかもしれませんが、お金を支払う行為を言うのではありません。会計と言うのはお店が行った食事を提供するという取引を関係者であるお客様に説明することを意味します。

企業の例で言うと、会社の財産の状況(現預金などの資産がいくらあるか?借入金などの負債がいくらあるか?)や経営成績(売上・原価や利益がいくらか?)を利害関係者(投資家・株主・債権者・従業員・取引先など)に説明することを「会計」と言います。

経理が作成する財務諸表

経理とは、日々の取引を帳簿に記帳して財務諸表(財務諸表とは自社の財務状態や経営成績などを記載した書類で、財務諸表を世の中に開示することで関係者に自社の状況を説明することができます。)を作成する職種のことを言います。

少し大きい会社などを経験した人は請求書の催促や経費のチェックなどを経理部から受けた方もいるかと思いますが、それらは全て日々の取引を正確に記録して、最終的に財務諸表という書類を作るために行われています。

man writing on paper

財務諸表にも色々と種類がありますが、もっと簡単に説明すると、「お金やものの出入りを記録するための方法」ですね。

簿記の種類

簿記と言っても大きく3種類あります。「日商簿記」「全経簿記」「全商簿記」の3種類です。

日商簿記

日商簿記は、日本商工会議所と各地商の工会議所が主催で行われる簿記の検定試験です。簿記検定の中では最もよく知られている種類で、就職・転職に有利なので社会人の受験生も多くいます。日商簿記は1級・2級・3級・簿記初級・原価計算初級の5種類があり、年間の試験回数は級によって回数が違います。

全経簿記

全経簿記は、全国経理教育協会が主催する簿記の検定試験です。経理専門学校の学生が受験するという傾向が強いです。上級・1級・2級・3級・基礎簿記会計の5種類があります。こちらも年間の試験回数は級によって違います。

全商簿記

全商簿記は、全国商業高等学校協会が主催する簿記の検定試験です。こちらは主に商業高校の生徒を対象とした試験です。1級・2級・3級と分かれていますが、学校で学習する内容が出題され、全商1級の取得を推薦入試合格の最低ラインとする大学や短大もあります。

難易度

難易度(上に行くほど難しい) 日商簿記 全経簿記 全商簿記
1級 上級
2級 1級 1級
3級 2級 2級
簿記初級 3級 3級
基礎

どの簿記を受験する?

日商簿記

日商簿記の3級は入門レベルの問題です。内容も基礎的な問題ばかり出題されますので、独学であっても十分合格を目指す事が出来ます。毎年10万人近い人が受験していますが、合格率も40%~50%と高めです。2級は基礎がしっかりとしていないと少々難しいです。商業高校に通って基礎が出来ているなら、いきなり受験するのも良いと思いますが、まずは3級を取得する事をおススメします。1級は公認会計士などの受験科目とも共通点があり、さらに合格すれば税理士試験の受験資格を取得できるという事もあり、さらに大手企業の社員も受験したりする試験です。難易度的にも高めな試験です。

ちなみに、日商簿記の2級以上は取得していれば、職を失う事もないでしょう。仕事で活かしたり、就職・転職に有利になるのは日商簿記です。

全経簿記

全経簿記は日商簿記に比べて難易度が低めです。上級に合格すれば税理士試験の受験資格が得られるので、税理士を目指す人は全経簿記上級の受験を検討して下さい。

全商簿記

全商簿記の対象が高校生などのため、簿記検定の難易度はそれほど高くないです。

簿記が就職・転職に有利な理由

簿記の知識は経理だけでなく様々な職種で高評価を受けて重宝されます。簿記の知識があれば、決算書の作成、原価計算を行ったりする事が出来るので、経理以外の職種でも大きく役に立つ資格です。

勉強方法

参考書を使う

日商の3級~2級程度なら独学でも十分取得できます。日商簿記は就職・転職に有利ですから一番おススメします。参考書と過去問を用意するなどして勉強に取り組んで下さい。ただし完全な独学では全く情報が入ってこないので情報収集を忘れずに行ってください。

通信講座を受講する

独学で勉強するのはなかなか続かない人もいるでしょう。独学が厳しいけど、専門学校には通いたくないなら通信講座がおススメです。幾つか集めたので自分に合った講座を受講して下さい。

ユーキャンの簿記3級講座

いつの時代にも求められる税務知識や日商簿記3,2級など経理に役立つ100講座が学べる動画サイト

スキマ時間を有効活用できる【オンスク.JP】

専門学校に通う

これが一番合格する可能性は高くなります。受験する際の細かいポイントや不明点を直接質問が出来るので大変魅力的ですが、コストパフォーマンスは良くはありません。日商の1級や全経の上級を取得する事を目指すのであれば、専門学校に通う事をおススメしますが、日商簿記の2級~3級ていどなら、通信講座で十分です。

まとめ

就職・転職に活かしたいのなら、日商簿記が一番おススメです。履歴書に記載デキるのは3級以上ですが3級は比較的に合格しやすい資格ですから、簿記検定を初めて受験するなら3級がおススメです。2級~3級は独学や通信講座でも十分合格が可能ですから、就職・転職に有利となります。

特に障がい者枠の大手企業では履歴書に簿記の資格を所持している記載があると、かなり有利となります。

-資格, 車椅子の生活
-, , , , , , , , , , , , , ,

Copyright© 障がい者手帳が使える施設 , 2021 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.