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脳性麻痺の障がい者に向いている仕事

受精から生後4週までの間に、何らかの原因で受けた脳の損傷によって引き起こされる運動機能の障害で、その確率は1,000人に2人だと言われています。

 

軽い脳性麻痺なら、ほとんど目立たずに歩けるようになるという例もありますし、僕の知人は自動車運転免許を持っていました。

 

そんな脳性麻痺の障がい者に向いている仕事を3つ紹介します。

1,事務職

事務職の女性・OLのイラスト

給与・待遇:月給17万円~  正社員募集の求人が多いです。

 

福利厚生:社会保険に入れる 健康診断を行う会社もあります。

 

必要学歴:高卒以上

 

資格・スキル:パソコンの基本操作(データ入力や、メールでの連絡のやり取りをする機会が多いため、Word、Excel、メールなどの基本操作が可能なことが求められます。)

 

未経験者歓迎の求人が多いですが、歓迎するだけであって、未経験者のみを募集している訳ではありませんし、当たり前ですが経験者が優遇されます。

仕事内容

  • パソコン入力
  • 電話対応(応相談の求人多数あり)
  • 書類ファイリング
  • 郵便物の仕分け
  • 来客への対応
  • その他庶務全般など

 

事務職は、脳性麻痺の障がい者が障害者雇用で働くのが一番多い仕事です。

 

Excelでの入力作業が中心なので正確さと素早さが求められますので脳性麻痺の方に向いています。

2,総務職

給与・待遇:月給20万円~22万円 各種手当アリ

 

福利厚生:社会保険に入れる

 

必要学歴:不問

 

資格・スキル:不問

仕事内容

  • 事務
  • 財務管理
  • 人事 など

 

総務職は、事務仕事から社内清掃までさまざまな仕事があります。

 

つまりは何でも屋です、障害の程度に合わせて働くことができます。

 

この職業は大変かもしれませんが、自分の能力を最大限に活かすことができるので、やりがいがあります。

 

3,プランニング・オペレーション業務

給与・待遇:月給30万円~(正社員の場合)

 

福利厚生:社会保険に入れる、資格取得制度がある企業もある

 

必要学歴:四年制大学卒・専門学校卒 以上

 

資格・スキル:特になし

仕事内容

  • データ入力
  • 書類印刷
  • ファイリング
  • メール対応
  • 電話対応(配慮可能)など

 

各部署からの委託業務なので、取り組みやすいです。

 

さらに自分のアイデアも積極的に取り入れてもらえるので、充実したワークライフを送ることができます。

脳性麻痺の障がい者が面接で聞かれる事

脳性麻痺の人の場合は、車いすを使用しているのなら、車いすを利用しているという事を事前に伝えておきましょう。車いすを利用している場合「車いすの幅はどれくらいですか?」「お手洗いは一人で行けますか?」「車いすが無い場合でも少しは歩けますか?」と言ったことを聞かれることが多いです。

 

応募資格に、自力歩行が出来る方や、身の回りの事が一人で出来る事、障害者雇用でも車いす不可の場合がありますから、良く確認が必要です。

 

可能であれば、事前に見学させてもらえると良いですね。

企業側に求める配慮について

脳性麻痺の人の場合は、配慮事項については、環境面や設備面のことを中心に伝えましょう。

 

単純に廊下の幅や、エレベーターを使う事に問題はないかですね。

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フリーランスで仕事をするようになれば、自宅が仕事場になりますから誰かと関わることがないので理解を求めるひつようもありません。

 

さらに、自宅が仕事場になるという事は自分のペースで仕事が出来るので、相手に対しても通院や気分に関しての配慮も求める必要がありません。

 

このようなオンラインスクールなら習う時も直接顔を合わせることがないので、技術を身につける段階から人と関わることはありませんし、仕事を始めた後も人と関わることはありません。

 

そして、自分が障がい者だという事を伝える必要もありません。

あとがき

脳性麻痺でも、働いている人や知り合いはIT企業の専務をしている人がいます。

 

可能性はゼロではありません。

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