この本にも一つのテーマの中であるテクノロジーについて説明する際にちょくちょく例として書いてありますが、買い物をするという習慣は無くなるでしょう。それも、遠くない未来の話だと思います。根拠としては既にそれに近い状態に近づきつつあると言うのが個人的な見方です。
通信販売
少し前までは、注文してから届くまでが何日も待つと言うのが当たり前でした。それからインターネットの普及により様々な通信販売の会社が出てきて、注文してから最短で翌日届くようになり、今では最短で数時間後には届くようになりました。海外から輸入しなければいけない商品は流石に輸入するまでに時間が必要ですから、その日に届く事はありませんけど。
ネットスーパー
雨の日や、雪の日、暑い日、寒い日、どんな時も何処かに出掛けたくない時ってありませんか?ですが、近い将来はこれらを気にしなくても良くなるようになります。全てのスーパーではありませんが、ネットスーパーに参入する業者も増えていて、年々数を増やしています。「生鮮食料品は目で見て買いたい」こういう主婦の人多いですね。
だったら生鮮食料品だけ直接見て買いに行けば良いだけです。他のどれも品質は変わらなくて、誰が選んでも同じような重いものはネットスーパーを利用してはどうですか?使ってみると便利ですよ。
様々なデリバリーサービス
これまでにも宅配専門店や、テイクアウトサービスは結構ありましたが、デリバリーを請け負うというシステムの登場により、これまでのデリバリー関連の世界が変化しつつあるように思います。
某ハンバーガーチェーンなんて、今まではテイクアウトだけしか出来なかったのに対して、新しいデリバリーサービスを使えば、配達してくれるようになります。
外に出たくない時に便利ですよね。食べたいけれど、少し遠くにお店がある場合などに便利ですね。
非接触のサービスも増えている
レジに並んで、商品を買うのって一連の流れを終えるまでに意外と時間が必要だったりします。秋葉原に「〇ャア専用レジ」ってネーミングのレジがあります。小さい商品の時に便利です。内容は袋にも入れてくれないし、レシートも出ません。会計をして、おつりを受け取れば終わりです。〇い彗星のように素早い動きでレジを通れるのです。
それどころか、電子マネー決済やセルフレジも増えてきています。
そのうち、会計処理も登録したスマートフォンから勝手に引き落とされるようになるかもしれませんし、特定の場所で無人のコンビニが登場する日も近いかもしれませんね。
あとがき
スマートフォンの普及率を考えると、買い物の未来が変化するのはそう遠くないのかもしれませんね。加速していく未来には驚くような、それでいて現実味のあるついて書いてありました。理解していないと、使いこなせるものでもありませんから、興味がある人は読んでみて良いと思います。
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