仕事が終わってスーパーマーケットに行くと食品が値上がりしている気がしませんか?それは気がする訳では無いです。実際に食品は値上がりを続けています。そこで【2022】年の5月、6月に値上がりする食品を掲載しました。もちろん食品ですので障がい者割引なんてありません。障がい者とか関係なく、収入の低い人は割引とかあっても良さそうですけどね。
5月、6月に値上がりする商品
5月
【コカ・コーラボトラーズジャパン】
大容量ペットボトル製品を2022年5月1日から5~8%値上げ
【明治】
明治ミルクチョコレートなど菓子136品が5月1日出荷分から、税抜きの出荷価格3~11%値上げ・レトルトカレー7品は、5月1日出荷分から希望小売価格を6.5~7.7%値上げ
6月
【エースコック】
2022年6月1日出荷分から即席麵、小麦商品を5~11%値上げ。ワンタンメンは5食パック555円から615円に値上げだそうです。
なぜ、食品が値上がりしているのか?
なぜ食品が値上がりしているのか?ニュースでも話していますね。食品の値上がりの原因は、原材料価格の高騰です。
原油価格はここ1年で1.5倍に上昇、鉄鋼石の価格も約2倍にまで高騰しました。砂糖は1.4倍、小麦は1.5倍、コットンは1.5倍、コーヒー豆は1.4倍など、ありとあらゆる原材料価格が値上がりしているのです。
そして、根本的な原因は日本経済が後退している事と、諸外国の急激な経済成長です。
世界経済は成長を続けていて、それに伴って継続的に物価も上昇しています。そして、羨ましいことに賃金も比例して上昇しています。そうした中、先進各国は様々な資源を奪い合っている状況なので、当然経済が低迷する日本は買い負けてしまいます。
日本はデフレなのに、国内の需給ではなく諸外国との経済格差が生む「悪い物価上昇」のため、私たちがスーパーで「食品が高い」と苦しまなくてはならないのです。
ウクライナ情勢
ほとんどの人が分かっているでしょう。ロシアによるウクライナ侵攻も、日本の物価が上昇する原因です。ロシアのウクライナ進行により、エネルギー価格がさらに高騰しており、コストの圧迫が製品価格の上昇につながっています。ジャーナリストはプーチン政権が続き、ウクライナが抵抗を続ける限り年内の終戦は無いだろうと言っています。
あとがき
食品が値上がりすることに文句を言っても仕方ありません。手作りする事を心掛けたり、業務用スーパーでまとめ買いをしたり、聞きなれない言葉ですがフードロス通販(junijuni(ジュニジュニ)
)で購入するなど工夫して乗り切りましょう。