日本が世界に誇る世界遺産の一つ「石見銀山」(いわみぎんざん)。石見銀山と言う名前は有名ですが、石見銀山がどういった場所なのかを説明するとなると、案外説明できる人は少ないでしょう。それは辞書を開けばわかる事でも、障がい者手帳を開けばわかるような単純なモノではないからです。
石見銀山は自然との共生の中で栄えた銀山です。産業が衰退するとともに、遺跡が周囲の自然に溶け込みながら残っています。一見、何もないように見えてしまい、たいした遺跡には思えませんが、詳しく知る事で「石見銀山」の本当の良さは遺跡だけではないという事が伝わります。石見銀山だけを知る事が出来ても、本当の良さは、遺跡とそこを取り巻く自然、その地域に住む人々があって初めて「石見銀山」の良さとなります。
障がい者手帳が使える施設の一つでもある石見銀山世界遺産センターは、世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」のエントランスとして、遺産のガイダンス機能を担っています。したがって、実物の歴史資料で構成される博物館や資料館とは性格が異なり、模型、映像、レプリカ、再現品を中心に構成されています。また、埋蔵文化財センターとしての機能を有しており、発掘調査により出土した遺物の展示も行っています。
営業時間
開館時間 08:30~17:30 展示観覧時間 09:00~17:00(最終受付16:30)
施設は08:30に入れても、展示観覧を開始する時間は09:00~という事でしょうか?
定休日
毎月最終火曜日・年末年始
障がい者割引の対象者と内容
料金表(有料展示室観覧料)
一般料金 | 障がい者割引適用後 | |
大人 | 310円 | 無料 |
小学生・中学生 | 150円 | |
外国人 | 200円 |
「身体障害者手帳」「療育手帳」「精神障害者保健福祉手帳」の交付を受けている方は受付にてご提示くださいとの事です、割引は本人だけと言う可能性があります。ちなみに、割引とは観覧料が無料になります。
そして、趣旨とは関連がありませんがこちらは、外国人割引対象施設です。受付にてパスポート又は外国人登録証明書をご提示ください。
バリアフリーに関して
屋内型の施設ですから、施設内部に関しては心配いらないでしょう。多目的トイレも数は少ないですが用意はされています。出来れば済ませておくことをおススメします。
交通アクセス
石見銀山と言うからにはある程度山の中に位置している施設です。最寄り駅まで距離があるので、徒歩で来館する事はかなり厳しい距離でしょう。
車の場合
大阪方面
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中国道
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落合JCT
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米子道
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米子JCT
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中国道
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出雲IC
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国道9号線(山陰自動車道含む)
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世界遺産センター(石見銀山)
広島方面
中国道
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千代田JCT
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浜田道
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浜田JCT
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江津道
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江津IC
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国道9号線(山陰自動車道含む)
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世界遺産センター(石見銀山)
電車・バスの場合
各駅
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JR太田市駅
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路線バス(石見交通)
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大森代官所跡・大森・世界遺産センター
事前に確認するようにして下さい
掲載している情報は参考程度にして下さい。お出掛けになる場合は公式ホームページで確定的な情報を得てから出掛けるようにしましょう。世界遺産を観るのにも障がい者手帳は使えるんですね。
詳しくはコチラをご覧ください。公式ホームページ