突然ですが、なぜ長崎にあるのにグラバー園と言うか知っていますか?大半の人が知らないか、大して興味ないでしょうが、スコットランドの貿易商人、トーマス・ブレーク・グラバーの旧邸宅をグラバー園と呼んでいます。始まりは16 世紀後半に大洋の波を越え、夢を抱いて長崎にやってきた異国の商人たちが沢山いました。長崎にはヨーロッパや中国から多くの人々が渡来し、この地は賑やかな国際貿易港へと発展し江戸時代に引き継がれました。長崎港を見渡す丘陵地には日本風の屋根瓦に覆われた洋風建築が立ち並び、長崎外国人居留地が誕生しました。
ここではグラバー園だけではなく、グラバー園をはじめ3つの国指定重要文化財の住宅と、長崎市内の貴重な洋風建築を見ることができます。居留地時代の面影を今に伝える石畳や石段、長崎港を一望できるロケーションと、歴史、文化の香りに包まれながら、貴重なひとときを過ごす事が出来るでしょう。
営業時間
8:00~18:00(最終入園受付は20分前)基本的にはこの時間になっていますが、閉園時間は日ごとに違うようです。
ちなみに、グラバー園は年中無休で開園しています。年末年始も休まず営業しています。
障がい者割引の対象者と内容
入園料金
一般料金 | 障がい者割引の適用後 | |
大人(18歳以上) | 620円 | 310円 |
高校生 | 310円 | 150円 |
小・中学生 | 180円 | 90円 |
身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳のいずれかを提示することで介助人の入園料金が減免料金になります。減免料金は、長崎市内に住んでいる人は無料に、長崎市外に住んでいる人はそれぞれ半額になります。長崎県ではダメなようです。
バリアフリーに関して
多目的トイレも用意してありますが、数が多いとは言い切れません。屋外型の施設と言う事で段差などの心配があるかもしれませんが、階段が設置されている場所は必ずスロープが用意されています。一人で行動するのは控えた方が良いかもしれませんが、介助人がいる場合はもんだいないでしょう。
交通アクセス
グラバー園には専用の駐車場はありませんが、車で出掛けた方が便利です。近隣の駐車場をご利用ください。(土日祝は混雑する可能性があります。)
電車の場合
各駅 ⇒ 長崎駅前 ⇒長崎電気軌道(1号系統)⇒ 新地中華街 ⇒長崎電気軌道(5号系統)⇒ 大浦天主堂 ⇒徒歩(約7分)⇒ グラバー園
車の場合
〒850-0931 長崎県長崎市南山手町8−1 こちらが住所となりますので、カーナビなどを使用する際に使用して下さい。
事前に確認するようにして下さい
掲載している情報は参考程度にして下さい。お出掛けになる場合は公式ホームページで確定的な情報を得てから出掛けるようにしましょう。次の休日に出掛けてみてはいかがでしょうか?
詳しくはコチラをご覧ください。公式ホームページ