障がい者でも、障害の内容にもよりますが、色恋沙汰が一番自分とは無縁の世界で、中にはもう諦めているって人が多いのではないでしょうか?
恋人関係になるには、ちょっとした工夫やタイミング、運とか色々な要素が関係しますから、壁って高く感じる人が多いと感じてますが、その先にあるのは結婚だったりします。
結婚となると恋愛とは違い簡単に決断する事が出来そうにないでしょうが、それは皆さん同じで、なかなか決断してプロポーズ出来ないまま、ズルズルと過ぎていき、結局別れてしまう。
なぜ、結婚となると躊躇う人が多いのか?
結婚は恋愛とは違い、「好み」がどうとかで考えずに、生活していく事が重要です。
全ての人がそこを中心に考えている訳ではありませんが、もっと分かりやすくいえば、ようは「金」です。
歳の差婚って流行ってますが、あれはどちらかがお金を持っているから成り立っています。
で、お金を稼げるようになるのは中高年、結婚したくても若い人はお金が無いから決断できない。
自然と歳の差婚が流行るわけですね。
結婚は「愛」だけでは乗り切れない(事が多い)
恋愛と結婚は違うと良く言います。
相手(特に女性)は10歳以上年上と付き合うのは無理だと思っていても、結婚となると話が違うようです。
ある年の差婚の場合ですが、男性が34歳と女性が22歳だったかな?最初は女性から「付き合うとかは絶対無理」と言われたそうですが、男性が「じゃあ、結婚は?結婚ならしてくれる?」と聞いたら、相手の反応が変わったそうです。
ですが、この場合は男性がそこそこ稼いでいたので成立した話だと思っています。
そして、これって障がい者にも言える事で、知り合いの父親は自閉症らしいのですが、愛知県の清須市に家を建てています。
何の仕事かわかりませんが、知り合いの母親は健常者です。
知り合いは、一般的な大学も卒業した軽い精神障がい者です。
つまり、それなりに稼いでいるなら、障がい者でも結婚は出来ると言う訳です。
障がい者全員ではありませんが、基本的には恋愛にも少し遠慮している人や億劫な人多いですからね。
金がある(ちゃんと仕事をしている)事が前提
恋愛と結婚の条件は違うというだけで、健常者でも障がい者でも仕事をしていることがとっても重要です。
一晩だけの遊びや、ただの恋愛なら適当な事を言ってもそれほど問題はありませんが、結婚となると別です。
無職なのに、外交官とか言っても結婚したら無職なのがバレますからね。
結婚となると恋愛よりも見た目などのハードルはかなり下がりますが、代わりにそこそこ安定した収入がある事が条件として急浮上してきます。
そして、上記の条件が適用される(主に男)のは健常者も障がい者も同じです。
無職の人や、障がい者で就労継続支援A型事業所などに通っている人は、「諦める」か「仕事を探す(主夫も同じ)」のどちらかです。
でも、どうやって探す?
健常者の場合は探す方法がいくらでもありますが、障がい者の場合はハロワークは利用しないほうが良いです。
何故なら、ハローワークは
- そもそも障害者を雇う気がないから、まったく内定をもらえなかったり
- 低賃金でやりがいを感じない仕事ばかりだったり
- せっかく内定をもらっても、障害者に全く理解がなく辛くなってやめてしまう
これは、何故だと思いますか?これって、助成金を目当てにハローワークに求人を出していることが多いからなんです。
本当は障がい者を雇いたくないのが本音です。
これらの企業は当然障がい者に対する配慮や、そもそも興味もなく、「なるべく私たちに迷惑をかけられないように、出来るだけ単純で低賃金で退屈な仕事を」と思っていることが多いです。
一方で障がい者専門の求人情報が掲載されている、リクルートサイトの場合はお金を払ってでも障がい者を雇いたいと思っている企業が多いのです。
その証拠に企業はエージェントにお金を払っていますし、なので登録無料でもエージェントは精一杯、こちらのために仕事を探してくれるのです。
あとがき
恋愛で必要なハードルは下がりますが、別のハードルは上がります。
ただ、結婚というのは障がい者にとって恋愛よりもかなり高い確率です。
身の回りの事を自分でやれる人多いですからね。
最後に障がい者の就職を手伝ってくれるサイトを紹介しますね。
各社エージェントによって抱えている求人が違うので色々なサイトに登録する事で沢山の求人と出会う事ができます。
働くことに障害のある方の就職情報サイト【LITALICO仕事ナビ】
仕事を始めるだけで人生が大きく変わりますよ。