GWが終わったらスグに母の日がやってきます。
何をどうするのかは、あなた次第です。
でも、母の日ってどういう理由で始まったのでしょうか?
母の日って知らない人よりも、知っている人が多いと思っています。(CMとかしまくってますからね。)
って訳で、母の日について調べてみる事にしました。
母の日の起源
母の日の起源は古代ギリシャやローマにまで遡ることができます。
ギリシャでは、春の収穫祭の一環として母神リアを称える祭りがありました。
また、古代ローマでは、春の祭りを通じて母性を祝う儀式が行われていました。
しかし、現代の母の日の形式は、19世紀と20世紀初頭のアメリカ合衆国で発展しました。
アメリカでは、1868年にアナ・ジャーヴィスという女性が母親への感謝を示す日を提案しました。
彼女の母親は、南北戦争中に母親としての奉仕を行い、その功績を称えるためにアナ・ジャーヴィスがこのアイデアを思いついたと言われています。
アナ・ジャーヴィスの活動は、彼女の死後も彼女の娘によって続けられ、母の日の概念が普及していきました。そして、1914年にアメリカ合衆国の大統領であったウッドロウ・ウィルソンによって、母の日が公式に制定されました。
その後、母の日の概念は世界中に広がりました。各国で独自の日付や祝い方が定められ、母親や母性を祝う日として定着しました。
母の日の始まりは、母親への感謝や愛情を示すための特別な日としての意義があります。この日を通じて、多くの人々が自分の母親に感謝の気持ちを伝え、家族の絆を深める機会としています。
何故、カーネーション?
母の日に贈る花として「カーネーション」が定番ですが、何故、カーネーションを贈るか疑問を持ったことありませんか?
カーネーションが母の日の花として一般的に贈られる理由は、以下のような歴史的な背景があります。
- アンナ・ジャーヴィスの好み: 母の日を提案したアンナ・ジャーヴィスは、最初に母の日を祝う際に白いカーネーションを使用しました。彼女はカーネーションを自分の母の好きな花として知っており、その花を用いることで母親への感謝の気持ちを表現しました。
- 花の象徴としての意味: カーネーションには様々な花言葉がありますが、一般的には母性の象徴や母親への感謝を表す花とされています。その美しい花弁や長い持ち性から、母の愛や忍耐力を象徴する花として選ばれることが多くなりました。
- 手頃な価格と入手の容易さ: カーネーションは比較的手頃な価格で購入でき、一般的に花屋やスーパーマーケットなどで簡単に入手することができます。そのため、多くの人が手軽にカーネーションを贈ることができるという利便性もあります。
これらの理由から、カーネーションは母の日の贈り物として広く受け入れられています。ただし、花の選択は個人の好みや地域の文化によって異なる場合もあります。
他の花やプランツを贈ることも母の日の贈り物として完全に適切です。最も重要なのは、母親への感謝の気持ちを込めて贈ることです。
そもそも何故プレゼントを贈る?
母の日にプレゼントを渡すのは、母親への感謝や愛情を表現し、彼女を喜ばせるためです。
プレゼントは、日常の生活や子育てにおいて母親が尽くしてくれたことへの感謝の気持ちを具体的に示す手段として利用されます。
母の日は、母親に対する感謝の気持ちを示す特別な日であり、母親が子供たちにとって特別な存在であることを祝うための機会です。
プレゼントを贈ることで、母親に自分の愛情や感謝の気持ちを伝えることができます。
また、母の日の贈り物は、母親にとっての喜びや幸せを追求するためのものとして捉えられることもあります。
母親は家族や子供たちのために尽力し、自己犠牲を払ってきます。
そのため、母の日には彼女自身が特別な扱いを受けることが期待され、プレゼントはその一環として贈られます。
あとがき
母の日のプレゼントには、花や手紙、手作りの贈り物、ジュエリー、家族旅行など、様々な形態があります。
贈り物の内容や形式は個人の好みや家族の文化、予算によって異なりますが、大切なのは心からの感謝や愛情を込めて選ぶことです。