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JRを始め、私鉄・バス会社なども障がい者割引を行っている場合が多く、介助者が居る場合のみ介助者共に半額という場合が殆どです。ですが、僕は電車に乗る時は電子マネーを使用したり、基本的に一人で行動している事もあり、障がい者割引を適用してもらう状況がありません。
バスは割と簡単に障がい者割引が受けられますが、僕が試したのは一区間だけですし、全国共通なのかわかりません。ちなみに、バスに乗った時は始発から終点まで下りないのがベストですが、場所によってはそうもいかないですし、色々と問題点を考えると、乗らないのがベストです。
JRの障がい者割引
対象 | 割引対象乗車券類 | 割引率 | 記事 |
---|---|---|---|
第1種障害者とその介護者 | 普通乗車券 回数乗車券 普通急行券 |
50% | 私鉄等他鉄道会社線とまたがる場合を含みます。 但し回数乗車券はJR線区間単独の発売となります。 |
第1種障害者とその介護者又は12歳未満の障害者とその介護者 | 定期乗車券 (小児定期乗車券を除きます。) |
50% | 私鉄等他鉄道会社線とまたがる場合を含みます。 小児定期旅客運賃については割引を適用しません。 |
第1種、第2種障害者が単独でご利用になる場合 | 普通乗車券 | 50% | 片道の営業キロが100キロを超える場合(私鉄線等他鉄道会社線にまたがる場合を含みます。) |
JRの公式ホームページ障害者割引制度のご案内より
ハッキリ言って一人で行動する僕にとっては、全く関係ないです。そして、私鉄の場合は介助者が居る事を確認できる事と、障がい者手帳を持っている事の二つが目視で確認できなければっ障がい者割引を使う事が出来ません。
身体障がい者にも、知的障がい者にも、障がい者割引をうける基準がいくつかありますが、一番手っ取り早いのは、駅員さんに行き先を告げて、障がい者割引が使えるかどうかを聞くのが一番です。ただ、介助者が必要なのと障がい者手帳が必要なのは忘れないで下さい。2021年1月は、まだ障がい者割引がオートで適用されるようにはなっていません。(いずれなるそうです。)
また、身体障がい者と知的障がい者でも若干の違いがあるようです。詳しくは鉄道各社のホームページをご確認ください。僕は車椅子である事と、経験した事からくる、ただの私見に過ぎませんが、JRの方が障がい者割引に対して私鉄よりも甘い感じがしました。
バスにもある
全てのバス会社にあるとは限りませんが、名鉄バス、JR東海のバスにあるので、障がい者割引を実施している鉄道会社と同じ名前のバス会社なら障がい者割引を実施していると思います。条件ですが、JR東海バスのホームページによると【身体障がい者、知的障がい者の手帳をお持ちのお客様で、手帳に1種の記載がある場合はご本人と介護者(本人と同一区間の乗車に限る)の方が割引を受けることが出来ます。2種の方はご本人のみ割引になります。予約は高速バスネットWEBサイトでの購入(一部路線を除く)または運行会社の電話予約センターへお願い致します。】とのことです。
1種でも2種でも、障がい者手帳を見せて、本人確認をしないといけないのは変わりないようです。
まとめ
僕の場合は一人で電車に乗って、電車で20分くらいの位置か30分くらいの位置にしか移動しないので、適用されません。
介助者が要らないような人間は障がい者であろうが割り引く必要なし。って事ですね。でも、もし割引が適用されるとしても毎回申請しないといけないので面倒でしかありませんから、使わない人が多くいるでしょうね。