雑学

MRIのオープン型とドーナツ型

大きな病院のMRIは殆どがドーナツ型で、個人病院のMRIはオープン型の場合が多いです。MRIによる検査方法は、電磁波を照射し、細胞に含まれる水を共鳴させて立体的な画像を得るMRI検査では、機器の最高磁力強度が性能の目安となります。

磁力強度の単位は「テスラ(T)」で、磁石の強さを示しています。数値が大きいほど磁力が強く、機器としての性能も高くなり、より細かい部分まで検査することができます

オープン型MRI検査で用いられる検査機器は、ドーナツ型MRI検査の機器と比べて磁力強度が弱くなります。一般的なMRI検査機器の最高磁力強度が3.0テスラまたは1.5テスラなのに対し、オープン型MRIの検査機器は0.3~0.4テスラが多いのです。もちろん、それでも一定程度の有効性が認められています。

何故、二種類のMRIがあるのでしょうか?二つのMRIを比べてみました。

オープン型MRI

オープン型 MRI

画像:人間ドックなび 

横が開いているのが特徴で、閉所恐怖症の方に負担が少ないとされています。ただ、マスク的なモノを付けなければならないので、完全に横が開いている訳ではありませんけど。

性能が劣る点を考慮しても、オープン型MRI検査は受診者にとって圧迫感が少なく、安心感をもたらすことにつながります。

実際、これまで受診をためらっていた閉所恐怖症の人や高齢者にも「MRI検査を身近にした」とする医療関係者は少なくありません。

ただし、閉所恐怖症でもない限りこのタイプは勧めません。出力が弱いので細かい検査が出来ない事と、顔と天井が、かなり近いので圧迫感が凄いです。閉所恐怖症の人は必ず横を観ましょう。

頭部MRIの場合は、マスクをつけなければならないので、あまりおススメしません。

ドーナツ型MRI

これは従来のドーナツ型と言われるMRIです。閉所恐怖症の人はコチラを避けたがります。先が行き止まりで真っ暗なイメージがあるのかもしれませんね。たしかに2000年代前半くらいまではそんな感じで、僕も避けたかったです。

ですが、今のタイプならむしろオープン型じゃない方が圧迫感がないように感じます。

先の方は突き抜けていて、腰のMRIの撮影なら顔が反対側に半分くらい出ますからね。

時間も15分~20分程度と短くなっていますし、最新型のMRIの場合は8分台で検査がおわるそうです。天井と顔の距離も近くありませんが、マスクはやっぱり必要です。

さらに、オープン型に比べてドーナツ型は圧倒的にうるさいです。

どっちが良い?

僕としてはドーナツ型の方が良いと思ってます。出力が強い分細かい所まで撮影できるからですね。きっと極度の閉所恐怖症って訳では無いからだと思っていますけれど。最初から脳ドックを受信しようとする場合は、受診した病院がどちらを導入しているのか確認すると良いでしょう。閉所恐怖症でもなければ気にしなくても良いかもしれませんけどね。

人間ドックの情報サイトなどで「脳ドック」のほか、「オープン型MRI」などのワードで検索すると、実施している健診施設や検査コースは簡単に見つけられます。

特に大きな理由が無いのであれば、ドーナツ型のMRIをおススメします。コチラの方が脳の病気の早期発見に繋がりやすいからです。

まとめ

MRIは嫌な人が多いでしょう。僕もその一人ですが、3年に一度は受けています。脳の中だけはこれで観るしか方法はないようです。似たような機械でCTスキャンというものがありますが、似ているだけで、見える内容が違うそうです。

気になる費用ですが、受診費用は一般的な脳ドックと同じく2万円代ほど。通常は、数週間後には検査結果が届きます。

健康寿命を延ばすためにも、積極的に脳ドックは受診しましょう。

営業時間、料金、アクセス方法は編集した当時のデータです。

-雑学
-, , , , ,

Copyright© 車椅子で利用できる施設 , 2021 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.