車椅子の生活

ダメな多目的トイレ

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車椅子の介助者用のハンドルにバッグを掛ける事は危険です

車椅子じゃなくても、障がいのある人が一番気にするのは、トイレです。

段差があるとか、狭いとか、色々あるでしょう。ほとんどの場合は、車椅子なったばかりの人や介助して貰っている人は誰かと一緒だから手伝って貰えば良いだけです。

でも、トイレは出来ればプライベートな空間にしたいです。

大型のスーパー等は多目的トイレが設置してある所が多いです。

僕は自分の行動範囲のスーパーやコンビニ、映画館、飲食店・・・と、トイレがあるかどうかをチェックしていますし、始めていくお店は事前に店内図をインターネットで調べておきます。

始めていく場所は、最初に調べます。

たまに健常者(今のところは50歳過ているであろうオッサンかオバサン。)が使っているときもありますが、障がい者専用ではなく、多目的トイだと割り切りましょう。

ただ、車椅子の人間でも多目的トイレで手すりがあるから、大丈夫と思うのは浅はかな考えです。

手すりさえあれば大丈夫だと思ったら大間違いです。車椅子の人間でも大丈夫と、大丈夫じゃない場合があります。

一見すると良くある多目的トイレですけれど、このパターンはダメです。何がダメなのかわかりますか?

正解は、手すりと壁が離れています。あと呼び出しボタンの位置が悪くて、上も下も何かあった時に押しにくいです。

画像では手すりと壁はそれほど離れていませんが、手すりと壁が離れていると、手すりを持った時に肘が壁につかずに手の力だけで体を支えなければいけません。慣れた人間ならともかく、退院してきたばかりで車椅子で生活する事に慣れていない人は、手すりと壁が離れていると一人でトイレに行くのは不可能です。

車椅子になった理由は人によって違うでしょうけど、病気とは関係ありませんが、足が弱くなる人が多いです。

僕は今でこそ、肘が壁についていなくても平気ですが、病院から退院してきて数年間は一人で入れない多目的トイレもありました。

病院では、車椅子の人はリハビリの時に一人で多目的トイレに行き、一人でズボンを降ろしたり、あげたりする練習をします。ですが、多目的トイレに一人では入れないというのは想定外でしょう。だって、設計したのは健常者でしょうから。

建築士やバリアフリーの家やユニバーサルデザインホームを謳っている会社の人間は、1週間くらい車椅子の人間に付き添った方が良いでしょう。知的障がい者や精神障がい者はまた感覚がちがいます。知的障がい者で車椅子の人もいますが、その人達もまた感覚が違います。

車椅子の人間が思う事は人それぞれです。

まとめ

結局言いたかったのはバリアフリーのつもりが、介助者が必要だったりするので、半分くらいしかバリアフリーになっていないパターンがあるという事です。

手すりと壁が離れていると一人でトイレに行けない人もいる。この事って、車椅子の人間とその家族にしかわからない事ですね。

あとたまにあるのが、手すり付近に色々とポスターとか貼りまくってますけど、あれも邪魔です。

てか、破れたり、下に落ちたりしています。

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