大型連休(通称:GW)が終わったので次の大きなイベントと言えば、お盆休みや、夏休みです。
GWも混み合いましたが、きっとお盆休みなんかも帰省ラッシュで混むんでしょうね。
さらに夏は、全国各地で花火大会やお祭りがありますけど、会場近くの交通機関は混むんでしょうね。
こんな時に車椅子ユーザーは出来れば車では出掛けないほうが良いですよ。
相当早くから場所取りでもしない限りは、まず、駐車できないでしょうね。
電車で出掛けるのも、車椅子ユーザーはちょっとしたポイントがありますから、それを解説します。
車で出掛ける場合
車で出掛けないのが一番良いのですけど、それでも車で出掛ける場合、障害者用の駐車場を期待しているかもしれませんが、駐車場に警備員がいる場合を除いて、かなり高い確率で空いていません。
結果として離れた場所に駐車するか、諦めるか、花火の場合は少し離れた場所に駐車して車の中から観るかです。
で、裏ワザというか、多くの車椅子生活が長い車椅子ユーザーはやっていますが、お祭りなどの場合は開始3時間前~5時間前にはスタンバイしておけば車椅子用の駐車場に停車出来る確率が上がります。
そんなに早く行けないって人は、会場最寄り駅の一つ手前の駅に駐車しておくのも良いと思います。
電車の場合
電車の場合も、2時間前~4時間前には出た方が楽です。
何故なら経験上、電車ならそれほど混んではいないだろうと思っていたとしても、障害者ばかりが電車を利用するわけではないので、電車の中はかなり混みます。
健常者の頃から色々な地域の花火大会に出掛けましたが、電車が通っていないような田舎でもない限り、お祭りなど開始時間近くの電車の中は通勤ラッシュ並みに混みます。
絶対に乗車できない訳ではありませんが、時間に余裕を持って出かけない限り、お祭りに行くための電車に車椅子ユーザーが乗り込むには相当な覚悟とメンタルが必要です。
いっそホテルとかに宿泊する
たまに部屋から花火大会と重なれば、部屋から打ち上げ花火が観れるホテルとかありますよね。
この方法を実行するためには、お金に余裕がある場合がほとんどでしょうが、これは確実に混まないです。
そして、さらにこの方法なら食事もならばずに摂る事が出来ますし、虫刺されや気温に関してもなんにも心配しなくても良いですが、夏祭りなどの会場に移動しなければいけない場合は、移動に関して以外のメリットはありません。
ただ、当然ながらこういった部屋の予約は取りづらいので、その部屋の予約受付が開始されたらスグに部屋を押さえておくことをおススメします。
あとがき
帰りは、やった事の逆をやるだけです。
つまり少し早く帰るだけですが、閉会する30分前に帰るだけで、人の混み具合が圧倒的ともいえるほど違います。