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障がいを対価に得られる能力(サヴァン症候群)

皆さんはサヴァン症候群という言葉を知っていますか?サヴァン症候群とは歴史に名を残す天才がそうだったという逸話があります。

有名な人で言うと「山下 清」画伯ですね。ちぎり絵の天才で、その場で景色を見ながら絵を描くのではなく、家や宿泊先に帰ってから絵を描くという、驚異の記憶力とセンスです。芸能人の人でも、この人はサヴァン症候群じゃないか?とか噂される人が何人もいますが、おそらくほとんど違います。単にすごいだけ(言い方悪いですが、凄いのは凄いです。)で、サヴァン症候群の特徴を持ち合わせていないですから。

そんなサヴァン症候群について紹介します。

サヴァン症候群は障がいと引き換えに発症する

サヴァン症候群は障がい(知的障がい、精神障がい)を持ち、左脳の機能が一部失われる事で右脳が異常に発達する事で発症すると言われている立派な病気です。

昔、3歳で孤児の女の子が芸術家全てがうなるほどの絵を描く事が出来ました。3歳が描いたとは信じられないほど芸術的で神々しささえ感じる絵だったそうですが、その女の子は言葉を発する事が出来なかったそうです。それをかわいそうに思った神父様は、その女の子に言葉を教えました。その子は言葉を話せるようになりました。ですが、絵を描くと歳相応の出来だったそうです。他の芸術家は嘆きましたが、女の子に言葉を教えないという訳にもいかないという道徳的な葛藤に悩まされたそうです。

つまり、サヴァン症候群はなくなる可能性があるという事です。

具体的な特徴

具体的にどういった能力がある人の事を言うのかを(ウィキペディア)より集めました。

サヴァン症候群の特徴

  • ランダムな年月日の曜日を言える(カレンダー計算)。ただし通常の計算は、1桁の掛け算でも出来ない場合がある。(ただし簡単なカレンダー計算は軽度知的障害がある自閉症の10人に1くらいはできるとされているのでほとんどの場合はサヴァンではない)
  • 素数と約数を瞬時に判断できる。
  • 航空写真を少し見ただけで、細部にわたるまで描き起こすことができる(映像記憶)。
  • 書籍や電話帳、円周率、周期表などを暗唱できる。内容の理解を伴わないまま暗唱できる例もある。
  • 並外れた暗算をすることができる。
  • 音楽を一度聴いただけで再現できる。
  • 語学の天才で数カ国語を自由に操る。

これが全てではありませんし、多くの人がサヴァン症候群だったとしても、何のサポートも無しに生きていく事は出来ません。一度だけ見ました。重い知的障がい者の人に職員さんに頼んで17××年のその日の日付が何曜日なのかを聞いてもらいました。即答でかえってきた曜日をインターネットで調べましたが、正解していました。

障がい者=サヴァン症候群ではない

「サヴァン症候群という超天才は、中度~重度の知的障がい者に多いらしいよ」って自称軽度の知的障がい者の人に言うと、普段は自分は軽度知的障がい者で、中度とか重度の人を馬鹿にしているのに、「自分は中度くらいだからサヴァン症候群かもしれない」と言う人が結構な数います。サヴァン症候群は申告制ではありません。

サヴァン症候群を発症する人の殆どが知的障がい者か精神障がい者ですが、知的障がい者や精神障がい者の殆どがサヴァン症候群という訳でもありません。

ちなみに、自閉症の男性がサヴァン症候群という人が一番多いそうです。それは、自閉症患者の多くが男性だからだという事です。つまり絶対数が大きいんですね。

サヴァン症候群痛いの特徴

アインシュタイン博士がサヴァン症候群だったと言われていますが、アインシュタイン博士は物理と数学に関しては誰もが知っているほどの天才だと言うのは、最早常識ですね。

ですが、他の勉強は全くダメなんですよね。何か一つにとてつもなく特化していて、他は全くダメというのがサヴァン症候群の特徴です。普通の生活が送れない代わりに何かの天才と言われるのがサヴァン症候群の人で、変り者で非凡な才能を持っている人は才能がある人でサヴァン症候群ではないと思います。

ちなみにサヴァン症候群じゃなくても非凡な才能を持っている人はいくらでもいます。例えば「マイケル・ジャクソン」とかそうですね。彼は才能あふれる人ですが、サヴァン症候群ではないと思います。

あとがき

とてつもなく凄い才能を持つ代わりに、何かの機能を完全に失う。それが何なのかについて法則はありませんし、具体的な類似性もないそうです。

歴史に名前を残すほどの偉業を達成して、その代わりに何かの機能が失われるのがサヴァン症候群だそうです。わかりやすく言えば、左脳が50%、右脳が50%活動している人が通常の人だとします。サヴァン症候群とは左脳30%、右脳70%か左脳50%⇒30%、右脳50%⇒70%みたいに結局は一般的な人と変わりないんですよ。

右脳が何かを求めるのなら、左脳がその対価を失うという鋼の錬金術師みたいな等価交換が脳にもあるわけです。

ある程度は研究されていますが、何しろ例が少ない(サヴァン症候群でありながら、ある程度自立している人)のであまり研究は進んでいないようです。

サヴァン症候群は一種の病気です。凄い能力ですが、それはそれで大変だという事を知ってください。

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