障がい者が就職・転職する場合は障がい者専門のリクルートサイトに登録してエージェントを利用したほうが良いです。何故なら、エージェントを利用して就職・転職をする場合の採用率は、自己応募で採用されるよりも25倍の採用率だそうです。

障がい者

必要ないと思っていた障がい者割引

様々なサービスが障がい者手帳を提示する事で受けられますが、健常者から羨ましがられるのは障がい者割引や免除のサービスでしょう。

かなり多くの税金が免除となり、条件を満たせば障がい者年金(僕は受け取っていません。)を受給したり、テーマパーク等の入場料が割引や免除となったりします。

ですが、割引されるのですが、条件を満たすことがかなり困難な場合があります。凄く疑問に思うので発表する事にしました。一緒に考えてください。

100㎞以上

愛知県に住んでいる時に「名鉄」を頻繁に利用していました。愛知県だけじゃないと思いますが、「JR」以外の鉄道会社が生活を支えている場合、その鉄道を利用するしかありません。「JR」では特に制約もありませんでした。ですが、名鉄では半額になるけれど、介助者が居る場合のみであって、単独の場合は100㎞以上じゃなければ適用されないとの事でした。

100㎞以上を一人で利用できる障がい者って割引の必要ある?って思いますが、ホームページを観ていると、定期券を購入する場合も条件は同じで、定期券を障がい者割引が適用される価格で購入する条件の中に乗車駅から降車駅まで、100㎞以上の距離がある事が条件でした。

100㎞以上を通勤する人って、そういないだろうと思っていました。

移動しなければいけない場合もある

甘かったです。愛知県に住んでいる頃に就職活動をしていてわかりました。僕は車いす利用者なのですが、障がい者の中でも車いす利用者の割合は少ないです。正確には求職をしている車いす利用者の割合です。

さらに、求人の中でも車いす受け入れ可能の仕事も少なく、あったとしても「障がい者雇用で企業が望むもの」でも紹介しているように、最初のハードルが異常に高いんです。

非公開求人について知る事が出来たので、なんとか就職しましたが、電車で片道50分くらいの距離でした。僕は最初、30分くらいで探していましたが、縁が無く、それからちょっとずつ距離が伸びていきました。

僕よりも大変な人は、いくらでもいるでしょう。福岡県では、そういった条件がありません。何故なら最寄りが「JR」だからです。ですが、100㎞以上の通勤を覚悟しなければいけないように感じています。障がい者枠でしかも、車いす利用可の求人は競争率が物凄く高いんでしょうね。いくら応募しても不採用ばっかりです。就労継続支援A型事業所に通所しながらなんとか生活していますが、ギリギリな状況です。何かあったら、かなり厳しいです。

通勤で100㎞以上の移動が必要なのは健常者だけかと思っていましたが、意外と障がい者も通勤で100㎞以上の移動が必要なんですね。

乗り換えなし

100㎞以上の移動が伴う通勤って、健常者や歩ける障がい者の場合は交通の便が不便な出発地か目的地で、乗り換え回数が多かったりすると思うんですが、車いす利用者の長距離移動の場合は、交通の便が良くて、電車も乗り換えなしでいけ、更に職場と目的地の駅との距離が近くないといけないという条件もあります。

なるべく乗り換えなしが良いのは、考えてみて下さい、朝のラッシュの時間帯で既に人がたくさん乗っている所に対して、乗り換えの乗客がやってきます。その中に車いす利用者がいた場合、イラっとしませんか?

乗り換えなしを希望するのは自分の為でもあり、周りの迷惑を考えた結果でもあります。

車を使わない理由

更に車いす利用者には、自働車の運転免許を持っていない人も少なくありません。持っていないのは、場合によっては特殊な改造を施す必要があるので余程じゃなければ必要ない事と、車いすで通えた、車いすでも受け入れてくれる自動車学校が圧倒的に少ない事です。(僕も通えさえすれば取得できそうですが、通える自動車学校が近くにありません。)自動車学校に通うという事は仕事をいったん辞めるか、長期間休んで合宿に行くかのどちらかです。

若い人は、いったん辞めるなりすれば問題ないでしょうけど、若くはない人も居ますし、年齢には関係なく就職するのに苦労した人も大勢いるでしょう。ですから、折角就職したのに辞めたくはありません。辞める必要があるほど長期休暇が必要なのかと思う人もいるかもしれません。車いす利用者でも知らない人もいますが、車いす利用者の場合特別な訓練を受けなければならない場合があるので、一般的な合宿免許で運転免許が取れません。一般的には最短2週間ですが、車いす利用者の場合はそれ以上の期間を必要とする事なんて普通の事です。

つまり電車を使うのは一部の車いす利用者には絶対に必要なのです。

働いてみてわかったこと

少し大きい企業は別として、就労継続支援A型事業所の場合は交通費が出ないなんてたまにあります。地域によっては出ない事が当たり前です。交通費が出ないという事はつまり、自腹で交通費を払うという事です。

就労継続支援A型事業所に勤めている場合、最低賃金(時給)が基本です。そして、大体4時間程度、週5くらいです。

僕が昔、愛知県に住んでいた頃に通っていた就労継続支援A型事業所までの交通費は毎月13,440円でした。それを自腹で払っていました。

この時に、障がい者割引のありがたみを感じ、障がい者の求人情報を観ていると賃金の安さに驚かされます。この時に更に障がい者割引のありがたみを感じましたが、健常者の中にも最低賃金で働いている人も大勢いますし、障がい者年金を受給しながら就労継続支援A型事業所に通う人も多くいます。

生活保護を受給している人の場合は一部を除いて仕方ないでしょう。ですが、障がい者年金を受給しながら働いている人に、障がい者割引を適用する必要があるんでしょうか?ここで訴えても変わりませんけど。

100㎞以上の移動がありえる

100㎞以上の移動が必要な場合は障がい者割引が適用される鉄道会社とかありますが、そんな長距離を移動する障がい者なんていないし必要ないと思っていましたが、自分が就職活動していて気が付きました。100㎞以上の移動は十分あり得ました。就職うする場合、健常者でも仕事が無いので、障がい者でましてや車いす利用者の場合は距離を妥協しなければ仕事なんて厳しいですね。しかも交通の便が良くないといけませんからね。就職するためには100㎞以上の移動が必要な人も中にはいるでしょう。

100㎞以上の移動が必要な事なんて無いから障がい者割引が適用される事はないだろうし、必要ないと思っていましたが、思っているよりも100㎞以上の移動が必要な事はありますし、交通費が出ない場合実費になりますが、障がい者雇用ではそれほど貰えないので、割引が適用されるのはありがたいですが、もしかすると80kmの移動よりも100㎞以上の移動をした方が交通費が抑えられる気がします。

あとがき

履歴書を20通くらい送付したり、送ったりしても全滅なんてのは車いす利用者の場合はよくある事です。障がい者を募集しているけれど、応募条件の中に(自力で歩行が可能な方)なんて記載が多いので応募するだけでも一苦労ですが、更に採用してもらうのも大変な苦労を要します。

ですが、なかなか就職先が決まらないと思う事もあるかもしれませんが、就職活動をしている車いす利用者は自分だけではないと思う事が大事です。家から近い職場が見つかる人はほとんどいないと思ってください。ですから、働きたい車いす利用者の場合は100㎞以上の移動でもあり得る事を覚悟しましょう。

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