睡眠障害の人は、常に不眠の状態が続いているので日中も強い眠気に襲われたり、疲れが取れなかったりめまいや吐き気、頭痛といった症状が現れることもあります。
単なる寝不足とは違います。
強烈な眠気に襲われたかと思えば、寝ようとしてもなかなか眠れず睡眠薬を飲んだとしても眠れないのです。
そのため、仕事中に居眠りをしてしまうことが多いのでクビや早期退職になってしまう可能性が高いです。
なので、時間に縛られない仕事が向いています。
無理をして、障害を克服しようとすると余計に体の具合が悪くなるだけです。
では、睡眠障害の人に向いている仕事を実際の求人から3つ紹介します。
1,Webデザイナー
給与・待遇:月給25万円(目安です)~
福利厚生:社会保険には入れて社外研修などがあったりします。
必要学歴:専門学校・四年制大学 卒 以上
資格・スキル:Webデザインの実務経験、HTML・CSSコーディングの基礎的な知識をお持ちの方
- 新規サイト及びサイトリニューアル時におけるデザイン制作
- Webサイト、画像、動画、広告バナーなど幅広いデザインワークなど
Webデザイナーはオフィスワークだけでなく、在宅ワークもあるので慣れた環境で自分のペースで取り組むことができます。
在宅ワークなら、時間の縛りもありませんから睡眠障害の障がい者にピッタリです。
いきなり在宅ワークをするのは厳しいかもしれませんが、仕事内容も自分の個性とセンスを活かせるので自分らしさを大切にしたい人におすすめです。
2,商品管理
給与・待遇:16万円~ または日給7,000円~ 契約社員・アルバイト(休日出勤の可能性があります)
福利厚生:社会保険に入れる
必要学歴:高卒以上
資格・スキル:不問
- 検品、ピッキング、商品仕分け
- その他関連業務など
商品管理は基本的にマニュアルがあります。
完全にやることが決められていてチームで働く事もあるので、睡眠障害の障がい者でも安心して働けます。
仕事内容も商品の管理から品数の入力までさまざまな作業があるので自分のスキルやセンスを活かすことができますよ。
3,軽作業
給与・待遇:月給16万円~20万円 契約社員 交通費支給の所が多い
福利厚生:社会保険に入れる (健康診断が実施される場合もある)
必要学歴:高卒以上(不問の場合もある)
資格・スキル:不問
- 製品の取引先への納品、返品に関わる作業
- 検品(地域色が強い)
- 値付け(値付けが必要な商品の場合)
- 発送依頼書に基づき対象製品を揃え梱包→発送 等
軽作業は単純ながらもさまざまな作業があります。
仮に居眠りをしてしまったとしても大事故につながるようなこともありません。
それに、作業時間もそれほど長くなくて休憩も通常よりも長いことが多いので睡眠障害の人にはお勧めです。
睡眠障害の障がい者が面接で聞かれる事
睡眠障害と他の障害を発症している障がい者の場合は自分が睡眠障害を抱えているという事を正直に言いましょう。
そした、ただの寝不足とはどう違うのかを説明できるようにしておきましょう。
面接では、「どんな時に眠気を感じますか?」という質問や「強い眠気が襲ってくる前に何か前兆はありますか?」という事を聞かれることが多いので、症状が出る前後を振り返って詳しく説明できるようになっておきましょう。
企業に求める配慮について
あくびをしていてもやる気はあるという事を伝えておくと気が楽かもしれません。
フリーランスで仕事をするようになれば、誰かと関わることが苦手だという人も、障がい者とか健常者とか関係なく仕事をする事が出来ます。
このようなオンラインスクールなら習う時も直接顔を合わせることがないので、技術を身につける段階から人と関わることはありませんし、仕事を始めた後も人と関わることはありません。
収入も決して低収入と言う訳ではないので、動画編集だけでも十分に生活する事が出来ます。
あとがき
睡眠障害の障がい者は睡眠障害については、なかなか理解されないでしょう。
生きにくいと思いますが、理解してもらわなければ、ますます生きにくいだけだと思います。
周囲の人間も睡眠障害についてもっと理解するようにしましょう。