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特別支援学校ってどんな所?

特別支援学校(知的障害)には、一般的に、小学部、中学部、高等部等が設けられています。高等部には、普通科のほかに職業教育を主とする学科が設けられていることもあります。ですが、大学進学についてのカリキュラムを組んでいる特別支援学校を聞いたことがありません。

各教科及び自立活動の指導に当たっては、子供一人一人の実態等に即した個別の指導計画を作成し指導しています。知的障害のある子供には、学習によって得た知識や技能が断片的になりやすく、実際の生活の場面の中で生かすことが難しい傾向がみられます。

そこで、特別支援学校(知的障害)では、実際の生活場面に即しながら、繰り返して学習することにより、例えば、自分の意思を伝えることや身近な日常生活における行動など、日常生活や社会生活を送る上で必要な知識や技能等を身に付けられるようにする継続的、段階的な指導を行っています。

クラス分け

これは愛知県で聞いたある学校での例なので全部が同じだとは限りません。どうやら、障害の程度によって授業内容が異なるようです。

障害の程度

  1. 知的発達の遅滞があり、他人との意思疎通が困難で日常生活を営むのに頻繁に援助を必要とする程度のもの
  2. 知的発達の遅滞の程度が前号に掲げる程度に達しないもののうち、社会生活への適応が著しく困難なもの(学校教育法施行令第22条の3)

この二つでクラスを分けるようです。

ちなみに一つのクラスは定員が15名程度だそうですので当然クラスの数も多くなります。しかし、これは地域によって違いが大きく分かれるそうです。

教育課程

知的障害の子供については、知的障害の特徴及び適応行動の困難さ等を踏まえ、学校教育法施行規則において、知的障害のある児童生徒のための各教科等が規定されています。一般的に各教科等は、学年ごとに履修する内容が決められているので、学校が違っていても、同じ年齢の子供は大体似たようなことを習っていますが、特別支援学校では学年ごとではなく、発達期における知的機能の障害を踏まえ、各教科等の目標や内容等を段階別に示しています。例えば、小学部は1段階から3段階までで構成されていますが、1段階は、知的障害の程度が比較的重く、他人との意思の疎通に困難があり、日常生活を営むのにほぼ常時援助が必要である者を対象とした内容を示しています。

また、小学部の教科には、社会科、理科、家庭科が設けられていませんが、子供の具体的な生活に関する学習の中で社会や自然等に直接関わったり、気付いたりすることができるように、それらの教科の内容を生活科に包含しているという特徴があります。

地域の小学校や中学校に通うパターンも多い

小学生や中学校までは、同じ学年に知的障がい者がいるという場合も結構あります。親が特別支援学校ではなく地域の小学校や中学校に通わせるパターンが多いようですね。

知的障がい者として地域の小学校や中学校に通っていたけれど、高校は特別支援学校って人が多くいる施設で話を聞いたところ、全員が小学校や中学校の時は「いじめ」られ、特別支援学校に行ってからは全くいじめられなかったそうです。

最初から、知的障がい者として、特別支援学校に通わせるのが本人のためだと思いますし、本人の将来を考えるなら、どうするべきかをカウンセラーなどと相談して決めましょう。親の勝手な判断で決めるべきではないと思います。

大学への進学

特別支援学校から大学へ進学する人はほとんどいません。仮にいたとしても、支援学校だけで大学へ進学するのは、かなり難しいと思います。

環境の問題

特別支援学校では大学へ進学するためのカリキュラムを組んでいないことも理由としてありますが、大学側も特別支援学校の受験生に対しての、受験時の配慮や、会場までの問題もあります。合格したとしても、バリアフリー環境や通学時の問題などがあります。

障がいのある学生を想定した情報発信が出来ている大学もありますが、出来ていない大学もあります。

特別支援学校を卒業したことが、履歴書などでマイナスになるわけではありませんが、気にしてしまう人は通信制大学「特別支援学校卒業後の進路」へ進学する事を考えてみてはどうでしょうか?そうすると最終学歴は大卒になり、特別支援学校を卒業したことを履歴書に書く必要はありません。大事なのは最終学歴ですから。

学生自身の問題

環境の問題のみならず、障害者自身にも問題はあります。障害のある学生は、社会的経験が少ないことが多いので、大学に行く目的が欠如しており、進学へのモチベーションが低いことが多いことが問題としてあります。そして、兄妹などに進学者がいない場合、実は大学という存在を知らない生徒も多いのです。意欲や学力は十分あっても、就職に対する不安などから、就労支援に力を入れている特別支援学校を進学先に選択する学生は沢山います。

あとがき

特別支援学校を見学するなんてことありませんし、どんな所か知りたいと思っても知る機会なんてめったにありませんからね。一応学校というだけあって、ちゃんとしたカリキュラムを組んで実践しているようです。どんな所なのか少しでも伝わっていたら良いと思います。

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