障がい者雇用におけるビジネスマナー

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【2】種類の車いす利用者。少しでも歩けるのか、歩けないのか

僕の場合は体幹や体全体のバランスが悪いので車いすを利用していますが、神経は全く悪い訳では無いので足は割と動きます。体力的にも基礎体力は他の障がい者の人と比べるとそれなりにあります。なので車いすのままでもちょっとくらい遠くても移動しています。全く疲れない訳ではありませんが、疲れると言っても、普通に歩く事よりも少し疲れるくらいの疲労感ではないでしょうか。(上り坂を上り続けるみたいな)

一方で、普段は車いすを利用しているものの、杖を使えば階段を登ったり出来る人が居ます。理由は人それぞれで、足が悪い人もいれば、僕のように【脳】に問題がある人。車いす利用者にも2種類の人がいます。

少しでも歩けるか歩けないかでは大きく違う

健常者の頃は全く考えもしなかったのですが、車いすを利用し始めて思います。少しでも歩けるか、歩けないかでは思っている以上に違いが大きく、メリットばかりでもないと思います。

一人での行動範囲が広がるのと同時に意外と高い物を取りたい場面は増えてきます。特に僕のような車椅子で駅から電車に乗ったり、スーパーで買い物とかする場合、棚の高さが自分だと届かない場合が結構あります。そういう時に限って誰も通らない事があるんですよね。

次は僕は歩けないので想像なんですが、障がい者として申請していた場合は等級は低いでしょう。でも世間からは障がい者扱いされるでしょう。杖を持たずに歩くと健常者として扱われますが、見た目が健常者なので障がい者と相手が知った時に説明するのがめんどくさそうです。

つかまって立つだけで

僕も一応つかまり立ちは出来ます。つかまり立ちが出来るようになれば窓の外を見る事が出来るようになります。手すりがある小便器に用を足せるようになります。つかまって立てるのは小さい事のようですが、つかまって立つだけでも一人で出来る事の幅が格段に向上します。

立てると言えば、直立立ちの車いすを作れば良いのでは?とか思うかもしれません。実は直立型の電動車いすがいくつかの国では発売されています、日本では一般的には発売されそうにありません。

日本で一般的に発売されそうにない理由は、坂道やツギハギでデコボコの道が多い事です。一人で移動するなんて危険すぎてとても日本では発売されないでしょう。日本の道路では、座った状態で移動する分にはそれほど急斜面でなければ構わないでしょうが、立ち乗りの電動車いすだと危険性が高く、結局付添人が必要です。施設に入所していて、一人で外出する事はまずありえないという人は問題ないのかもしれません。

まだまだ多い狭い通路

都会から少し離れると新しい建物だけではなく、昔からの商店街のような街並みが並んでいます。少し古めかしい商店の中は、まだまだ狭い通路が沢山あります。そういった商店街の飲食店やパン屋さんは通路が狭かったり、入り口に段差が多いなど、車いす利用者には不便だらけです。

ユニバーサルデザインが当たり前になりつつありますが、まだまだ昭和の時代から営業している古い商店や地域の子供に愛されている駄菓子屋、開業資金に余裕がなくて、どうしても広い土地で営業できなかった飲食店など事情はそれぞれ違いますが、様々な理由で何処へ行っても狭い通路はあります。

しかし、少しでも歩ける人は、車いすをたたんでしまえば済むことです。(車いすって重いんですけど。)

自力で少しでも歩けるか歩けないかでは大きく違います。デメリットもあるのでしょうが、メリットの方が大きいでしょう。ちなみに、この場合の歩けるとは、杖を使ったり、何もつかまったりしなくても良いという人の事です。

世間ではユニバーサルデザインという新しい常識が広がっていますが、様々な理由で対応出来ない店舗がそれなりにあります。ですが、事情は人それぞれあるはずですからしょうがない事だと思います。それなりに店舗側も工夫して対応しようと考えてくれています。店が対応を考えるのは当たり前だと思う人もいるかもしれませんが、忙しい時間帯に飲食店を訪れれば対応が間に合わなかったり、なかなか対応できないのは当たり前なので、こちらもそれなりに合わせるべきだと思います。

あとがき

関係無いですが、お金を払ってやっているんだから、細かく対応するのは当たり前だ。と思っている人がいるかもしれません。アルバイトの時に店長が「お客様はお金を払ってくれているのだから、それ相応のおもてなしをしないと・・・」って言葉にうなずきながら思ってましたが、「来てくれとは頼んでねーし、勝手に来ているだけ。」もちろんそれなりの対応もしましたし、こちらが悪いと思ったら誤ってました。

理不尽な態度の人には最低限の接客しかしてないです。

車いす利用者だからって、周りが優しくしてくれますが、「自分は車いすなんだから当たり前だ」と思わずに謙虚に生きていくべきだと思います。そうすると周りの優しさは持続してくれますし、周りの人にも嫌な気持ちをさせずに過ごせると思います。

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