クルーズ船集団感染の現場(U-NEXT独占)

タイトルは「ラスト・クルーズ」(U-NEXT独占)

2020年1月、700名以上の乗客を乗せて横浜港を離れたダイアモンド・プリンセス号。コロナウィルスの検査で乗客の一人が陽性となった後船内では感染が急激に広まった。乗船客たちは各宿泊室に隔離され乗組員は感染のリスクを負いながらも勤務を続ける・・・だんだんとダイヤモンド・プリンセス号が地獄へと変わる映像を観る事が出来ます。

これはフィクション作品じゃなくて、ドキュメンタリー作品です。

色々と考えてみれば、よくもこんな映像が残っていました。

乗っている人も最初は浮かれていました

最初は皆さん浮かれていました。映像をみる限り手にとるようにわかりますが、徐々に船内は感染者で溢れかえり冗談じゃなくなります。

当時は勿論ワクチンもないし、新型コロナウイルス感染症がどのように危険な病気なのか?連日ダイヤモンドプリンセス号のニュースをやってるくらいで、情報も少なくて、僕始め、世間の人たちもイマイチわからないような状態だったと思います。

更に、船のクルー、たまたま居合わせた医者、船医、乗客、全ての人が体験したことがない脅威ですがら、対策のほどこしようが無い状態です。取りあえず換気しようにも、船内はただでさえ換気が悪いので、環境は最悪です。

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乗客はまだ良い

乗客は自分の部屋がある訳です、手っ取り早く観戦を防ぐ方法は自分の部屋に隔離されてればよいだけです。ですがこの船に乗っているのは乗客だけではありません、もちろん乗員も乗っています。乗員は最悪の環境に居た事をこの映像をみるまで知りませんでした。

というよりも、ニュースをみても乗員についてはたいして触れていなかったので、同じような環境だと思い込んでいました。意外と知られていない事実でした。実は牢屋みたいな小さな部屋で共同生活していて、それも陽性の人と陰性の人たちがみんな一緒になって寝泊まりしたり、飲食を共にしていたようです。

それもそのはずです。世間には大した情報が伝わらず、新型コロナウイルス感染症がどれだけ恐ろしいのか認知されていませんでしたから。

陽性反応が出ても、無症状の人たちは自覚も危機感もないわけだから、マスクもろくにせずにほかの人たちと接触し、さらに感染を広げていたようで、集団感染が起こるべくして起こった、といえますね。

国際問題

経済消費社会において客のほうが権利や立場が強いのはグローバルスタンダードなんだろうけど、だからといって労働者やサービス提供者の命や安全を軽視してもいいってことじゃないですよね。

ダイヤモンド・プリンセス号のような国際問題になると、やっぱりそれぞれの国力が出ますね。アメリカ政府は真っ先にアメリカ人を船から出して特別機をチャーターして国に返していましたが、政治力がどうこうよりも、こういう時は日本政府がどう対応するかで、国際的な立場も変わる気がします。実際はどうか知りませんけど。

少しほっこりする映像もありました。あんな絶望的な状況でも映像に映っているアメリカ人の夫婦たちはジョークなどを言いながらパートナーと前向きに部屋で過ごしていたんですね。ああいうのはちょっと感動しますね。仲の良い夫婦ってさすがどんな状況でもお互いに励まし合って、困難を切り抜けるんですね。

ラスト・クルーズはU-NEXT独占

まとめ

もっと映像の中で日本政府やダイヤモンド・プリンセス号の対応を批判したり、罵ったりしててもおかしくないのに、みんなものすごく素直でいい人たちでしたね。おそらくそういうシーンはカットされていたんしょうね。テレビ番組でコメンテーターやゲストタレントは軽く批判していたし、周りの人たちも特に政府の対応を批判してましたからね。ただ、今回のダイヤモンド・プリンセス号の一件がクルージングの恐ろしさとマイナスイメージをかなり世間に植え付けたのは間違いないでしょう。船の旅ってゴージャスで、娯楽に富んでみたいな一部の富裕層向けのサービスみたいなイメージで売っているけど、色々な話を聞いたり、この映像を観ると実際かなり微妙ですよね。

一番つらいのは死では無く、いつ終わるかわからない地獄のような日々が一番つらいのかもしれません。

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