車椅子利用者の場合は世間に遠慮して生きています。僕も公共の場では他人には迷惑を掛けない事に勤めていますが、実際どう思われているかは知りませんし、どうでも良い事です。
自分は車椅子利用者だから、、、と言う理由で色々な事を遠慮していましたが、その考え方が間違っている事もあるという事に気づきました。
車椅子利用者が健常者と付き合うのは、昔からの知り合いじゃなければ無理だと思っていませんか?
意外と話は聞いてもらえますし、本人のスペックにもよりますが、一緒に食事もしてくれますし、進むスピードも合わせてくれたりします。車椅子利用者となってから知り合った人でも電話番号を交換したりも出来ますし、お互いの年齢関係なく話が弾む事だってあります。
全てが恋愛に発展する訳でもありませんが、そこまで異性は車椅子利用者だという事に対しての偏見はありません。ですが、段階を踏む必要はありますけど。
相手に釣り合える存在となる
極端な話、芸能人と付き合うには、芸能人になるか、芸能人と接点を持つ職業に就くかです。フツーの生活をしていて、いきなり人気タレントとファンとして触れ合う事はあっても友達になったり、ましてや異性として認識される事はありません。
それと同じで、健常者と付き合いたいなら、一般就職する事です。相手に求めるレベルに釣り合うように自分を高める必要があります。車椅子利用者でも高いスペックを持っている場合は、それほど見た目は関係ないようですし、健常者と付き合ったり結婚していたりします。
外国人の場合は全く気にしていない
日本人の場合は気にしないというよりも、関心がないといった感じですが、外国の人って違います。車椅子利用者に対して優しいのですが、それが当たり前のような感じで、接し方も、こちらが車椅子利用者だろうと、健常者だろうと同じです。
車椅子利用者の場合は案外外国人相手の方が向いている人がいるかもしれません。
英会話が出来れば一番ですが、最低限相手との共通の言葉がないと不便ですよ。
勘違いしてはいけません
恋愛経験が少ない人ほど、相手が少し優しくしてくれるだけで勘違いする人がいますが、施設の職員なんかがあなたに優しく接してくれるのは仕事だからという事を憶えておきましょう。
あとがき
健常者と付き合いたいなら、相手に釣り合う自分になる事です。恋愛関係に発展するかどうかの、話はそれからです。相手があなたと同じくらいの考え方の人なら、そのままの自分で構わないのではないでしょうか?