佐賀県神崎郡吉野ヶ里町にある吉野ヶ里遺跡は弥生時代の遺跡とされ、佐賀県神埼郡の旧神埼(かんざき)町・旧三田川(みたがわ)町・旧東脊振(ひがしせふり)村の3つの町村にまたがった我が国最大の遺跡で、弥生時代における「クニ」の中心的な集落の全貌や、弥生時代700年間の移り変わりを知ることができます。
弥生時代と言う日本の古代の歴史を解き明かす上で極めて貴重な資料や情報が集まっています。
吉野ケ里遺跡はまるで、日本の様子を記した最古の記録である魏志倭人伝に出てくる「邪馬台国」の時代を再現したかのようで国の特別史跡にも指定されています。
展示されているものや、実際に住んでいたとされる竪穴式住居などがあり、遺跡は社会の授業で習った弥生時代のイメージそのものです。
営業時間
開園時間
9月1日~5月31日 09:00∼17:00
6月1日~8月31日 09:00∼18:00
夏の間は1時間多く営業しているようです。
休園日
12月31日、1月の第3月曜日とその翌日と公式では発表されています。大型連休や夏・冬・春休み期間も営業しているようです。
障がい者割引の対象者と内容
利用料金
区分 | 個人 |
大人(15歳以上) | 460円 |
大人2日間通し券 | 500円 |
シルバー(65歳以上) | 200円 |
シルバー2日間通し券 | 240円 |
2021年3月11日での金額です。
中学生以下の人と身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている人の場合は無料です。入場する時に改札口に提示して下さい。
バリアフリーに関して
案外細かくトイレの配置はされているので、トイレに関しては問題ないですが、念のために場所を確認しておくと良いでしょう。園内は階段などがありますが、その場合はスロープが園内の数カ所にありますから、段差があって散策出来ないという事はありません。バリアフリーに関しても問題ありません。
交通アクセス
混雑が予想される日は、なるべく公共交通機関をおススメします。それでも自家用車を使って休日に出掛ける人は多いと思います。車の場合ですが、障がい者手帳を提示する事で駐車料金は無料となるようです。
電車の場合
福岡空港
地下鉄福岡空港駅 ⇒ 地下鉄博多駅 ⇒ JR博多駅 ⇒鹿児島本線(久留米、大牟田、熊本方面)または長崎本線(佐世保、長崎方面)⇒ JR鳥栖駅 ⇒長崎本線普通列車下り(賀方面)⇒ JR吉野ヶ里公園駅
JR佐賀駅
JR佐賀駅 ⇒長崎本線普通列車上り(鳥栖方面)⇒ JR吉野ヶ里公園駅
車の場合
佐賀空港
県道30号を北
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国道34号を東
福岡空港
福岡都市高速道路
⇩
九州自動車道
⇩
長崎自動車道東脊振IC
⇩
県道385号を南
バスの場合
福岡空港、佐賀駅を結ぶバスを使って吉野ケ里歴史公園を訪れる事は出来ますが、一日一本しか出ていないので、おススメはしません。
事前に確認するようにして下さい
掲載している情報は参考程度にして下さい。お出掛けになる際は公式サイトなどで確実な情報を得るなどして出掛けるようにして下さい。トイレなどの確認も重要ですが、交通手段の確認も大事です。必ず、行った手段で帰れるかを確認しておきましょう。
詳しくはコチラをご覧ください。公式ホームページ